2014年10月5日日曜日

医者から漢方薬を貰ってはいけない第3回

小青竜湯は花粉症や風邪の咳、喘息などでも使われる一般的にも知られている漢方処方です。同じように麦門冬湯も咳の薬として知っている方は多いでしょう。
 私は漢方薬の専門家ですから分かって当然ですが、一般の方でも多少漢方薬のことをご存じの方、私の記事を読んでくださっている方の中には分かる方も多いと思います。
・・・なんと小青竜湯と麦門冬湯が同時に処方されていました。
呆れるを通り過ぎ苦笑すら出ません。普通にこういうことが起きているのですから医療費の無駄で済まされる話ではありません。
分かっていないことすら分かっていないんですから困ったものです。




小青竜湯は呼吸器にあふれている不要な水を取り除くことで薄い多量の痰や鼻水の症状を改善します。それと体を暖める作用を持ちます。
一方の麦門冬湯は必要な水分が不足しカラカラになってしまった気管に潤いを与え咳などの症状を改善します。そして体を冷やします。
同時に飲んだらどうなる?
上手く行けば全く効かない。
下手をすると好ましくない作用のほうが強く出てしまう事になるでしょう。
 例えて言うなら、お腹がいたいという人がいたので、下痢止めと便秘薬を同時に飲ませたようなものです。

何にでも効く薬があったら良いんでしょうけどね!

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